ある作家のメモ

自分用メモ

ちょっとした考えのメモ

太陽がなくなること

「いつか太陽はなくなるのでは」 古くから、そういった発想はあったようだ。 空が落ちてくる、太陽が落ちて永遠の夜が来る、といった伝説、神話は世界中あちこちにある。日本で言えば、天岩戸の逸話などが有名である。 それも無理はないと思う。少しずつ日が…

最近の若者は問題

「最近の若者は」という文句が古代エジプトの粘土板にも確認される。というのはデマのようだが、思わず信じそうになる説得力を持っている。 新しいテクノロジーや言語に対する、老人(というか中年以降か)の抵抗感には豊富な事例がある。 ストーブが初めて…

病気を治すということ

僕は持病をずっと抱えている。あまりにも昔から病気続きだったため、病気に対する考え方も少し人と違う気がする。 病気で一番辛いのは、薬を塗っている時だった。 薬を塗らなくてはならない、それはつまり自分が薬なしには一般人にもなれない存在だ、という…

理解できないと理解できること

あいつは話が通じない、理解できない、人だと思えない、常識が違うと否定することがある。 話が通じないという現象は相互に発生するので、相手もこちらに対して同じことを思っている。二人とも相手を理解できていないわけだ。 理解できないところがある。人…